2018.10/4-10/9 CALMA 

#Article

3 weeks ago

新潟県、燕三条市にあるスパイス研究所での個展開催は新しい体験となった。奈良、東京に続き既存の展示にとらわれないCALMAのスタイルは想像通りのポテンシャルがあるようだ。

今回は北三条駅前にある公共施設「三条スパイス研究所」。

この施設は共有空間である「えんがわ」を含め公の場であり、平たくいうと公民館的な場所だが施設内にはスパイス研究所(以降スパ研)というスパイス料理(カレー)が存在し、老いも若きも頻繁に出入りしおもいおもいにこの空間を利用している。さらにスパ研で働く若者は各地で修行を積んだセンスの良い経験豊富なSTAFFやシェフ。この場所がいかにイケてるかというのはSTAFFのクオリティを見れば解る。そういう場所を運営するディレクターの山倉さんには偶然友人の会社のトークパネラーとしてお互い呼ばれたのがきっかけ。山倉さんの説得力のあるプレゼンもさることながら、スライドにうつる「スパ研」に私は一目惚れしたのが始まり。

僕の持論では「建築は屋根だけがおもしろい」。であり、まさにそのような風体をしているのがスパ研だった。

「ここは」と思う場所を見つけ、運営する人と気が合えば繋がっていく中で展示の仕方を決める。そのイメージが7割見えたら実行させてもらう。そんなスタンスの展示は思いの外ライブ感がありその場でしか味わえない物に成る(これが実に良い)。

 

カルマは部族をテーマとしたARTブランド。仲間が増えたり、意気投合した仲間と創作し現代の生き方を模索し混ざり合い変化し進化していく。

僕にとってARTは「新しい価値を生む事」。

展示を重ねるほどに新しい価値は広がりを見せている。

新潟が余りに楽しかったので来年もなにかしらの企画を企てたい。


<三条スパイス研究所>〒955-0072 新潟県三条市元町11−63

http://spicelabo.net/


※今回は牽引車に家族と犬もつれていっての生活。地元の人達からたくさんの応援をもらい犬が小遣いまでもらうしまつ。スパ研STAFF、えんがわ関係者、近隣のおばさま、市の職員がこんなに心やすいのには本当に驚かされた三条市は良いところだ。

撮影:内藤雅子